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✨目黒観光検定で新発見!まち歩きが10倍楽しくなる
知ってから行くと、目黒の観光が10倍楽しくなる!今号の特集テーマは、目黒観光検定。検定の公式テキスト「目黒観光大百科」を通して、目黒の意外な側面や歴史あるエピソードをお伝えします。知識をつけてから目黒を巡れば、まち歩きがもっと充実すること間違いありません。目黒観光検定に、ぜひ挑戦してみてください。
【目黒観光検定とは】
区の観光スポットにまつわる歴史や逸話、見どころなどに関する理解度を測る検定です。この検定はめぐろ観光まちづくり協会が毎年一回1月に実施しています。合格すると、特製カードホルダーに入った氏名入り合格証がもらえます(検定の詳細は下記参照)。
【心地よいめぐろは、江戸時代から】
目黒を巡るなら知っておきたい、歴史あるスポットをご紹介します。おなじみの場所が実は江戸時代から存在する名所だった、なんてこともあるかもしれません。
・山手七福神めぐり: 幸せを招くといわれる7つの神様を祭った寺院を巡り、商売繁盛・無病息災を祈る七福神めぐり。全国各地にあるコースの中で、目黒区から港区にかけて残っているのが山手七福神です。江戸時代に発行の東都歳時記でも紹介されるほど、古い歴史があります。
・浮世絵の中の目黒: 目黒ののどかな原風景は、さまざまな浮世絵の中にも残っています。歌川広重による「東都目黒夕日か岡」もそのひとつです。現在の目黒駅の西側一帯に広がる台地は、かつて「夕日か岡」と呼ばれ、田園に沈む美しい夕日を眺められる景勝地として知られていました。
・目黒の坂: 坂の町ともいわれる目黒区には、主なものだけでも30以上の坂が存在します。実は、その一つ一つに深い歴史が刻まれています。三田二丁目にある茶屋坂は、徳川の歴代将軍が鷹狩りの際に立ち寄った爺々が茶屋が近くにあったといわれています。
【めぐろに潜む、逸話の数々】
目黒には、隠れたエピソードを持つ、さまざまな観光スポットがあります。普段何気なく通る道や公園にも、知られざる背景や由来があるかもしれません。
・駒場野公園: 東京教育大学(現在の筑波大学)農学部キャンパス跡地に造成された駒場野公園。園内には、明治時代に教師として来日したケルネルが、土壌や肥料の研究に取り組んだ「ケルネル田んぼ」が残ります。長い間、多くの人の手によって守られてきた自然を感じられる貴重な場所です。
・目黒競馬場跡地: 出走馬をファンに見せる「引馬場」を併設していた目黒競馬場は、シーズン中には目黒駅からの道が観戦者で埋まるほどの大盛況でした。「元競馬場」交差点近くの住宅地には外周の名残がある丸いカーブの道があり、かつてあった競馬場の面影を残しています。
・大鳥神社: 区内最古の神社で、酉の市が有名な大鳥神社。御神木は大銀杏(おおいちょう)です。昭和初期、目黒川の河川改修の際に一度は切り倒されそうになったのですが、住民たちの熱心な運動により、神社へと献木されました。戦時中の空襲をも耐え抜いた、奇跡の名木です。
【検定合格者の声】
・芦澤奈美さん: 「地元のことを体系的に学びたい」と思ったのが受検のきっかけです。よく訪れる神社や庭園も、造られた背景を知ることで、以前よりずっと親しみを持てるようになりました。これまで何気なく通り過ぎていた場所の新しい表情を発見し、目黒をもっと好きになれることがこの検定の一番の魅力です。
・森田清夫さん: 検定を通じて、目黒にはおしゃれなカフェや雑貨店だけでなく、お寺や神社などの歴史あるスポットも数多くあることを知りました。合格してからは、目黒のお薦めポイントを相手の好みに合わせて教えられるようになったと実感しています。ためになるプチ情報を学んだおかげで、身近な人に喜んでもらえることがとてもうれしいです。
問い合わせ:めぐろ観光まちづくり協会 (電話 5722-6850、FAX 5722-6891)