文化・芸術
🐴 駒場の馬文化:軍馬訓練の歴史を辿る
「駒場」は、武蔵野一帯にある「馬」にちなんだ古い地名の一つで、馬の牧場を意味します。「駒」とは馬のことであり、「場」は牧場を指します。現在の東京大学駒場キャンパス周辺に広がっていた駒場野は、近代になると軍用地として注目されました。明治30年にその南側に広大な駒沢練兵場が設けられます。広さは、南北が現在の東山公園から三宿病院、東西は東山中学校から世田谷公園辺りまで及びました。東山の急坂では、数頭の馬に大砲を引かせて上り下りする厳しい訓練が行われ、人にも馬にも過酷だったといいます。